こんにちは!
結構タイトルの疑問を抱えている方が多いなと感じています。
当院でも白くしたいとご希望される方が多くいらっしゃいます。
ここで大切だなと感じていることはご自身でどの程度にしたいか、つまり、ゴールをどこにするかを一緒に考えることが必要だと思います。
- 仕事で人と話すことが多く、白くすることで清潔感を増したい
- 白いと仕事ができる人というイメージがあり、そうなりたい
- 芸能人ほどではないけど白くしたい
- 友達がホワイトニングをして白くなったので自分もしたい
- 結婚式があるので写真で最高の笑顔でいたい
- 自分に費やす時間ができたので自分へのご褒美のためにしたい
- 最近広告で見るから興味が湧いてきて
- 年々色が濃くなってきて以前のような白さにしたい
など、そのゴールにする理由は人により様々だと思います。
今の状態よりも良くしたい!本来の白さを取り戻したい!というお気持ちを話をすることで感じています。
歯の色の基準ってどんなもの?
では、ここで白さについてお伝えしていきます。
写真を見ていただくとわかりますが、左に行くほど明るくなり、右に行くほど暗くなります。
一般的な色味は緑のA4からA3あたりです。
ご自身で白くなったなと感じるのは青のA1です。
そして、赤のBL3が人から白いねと気づかれる白さです。
まずは、ご自身の歯の色がどこにあるのかを把握してからがスタートです。
ホワイトニングの始まり
ホワイトニングの始まりは、1918年に日光浴をしていたアメリカの歯科医によって偶然に発見され、その後研究が行われて現在に至ります。
その際に使った薬剤が過酸化水素といいます。
簡単にここで過酸化水素についてお伝えします。
この基材は元々口腔内の細菌の殺菌用で使われていました。
最近では歯周病治療のために過酸化水素に青い光を当てて殺菌する方法が開発されています。実用化に期待ですね!
[ラジカル殺菌歯周病治療器の臨床効果の実証 ‐東北大学で開発した医療機器の実用化に向けて]より参照。
また、他の研究では過酸化水素は、歯周病患者の口臭を少なくとも2時間抑制するのに有用であると言われています。
[過酸化水素水の洗口による歯周炎患者の口臭抑制効果に関する研究]より参照。
ですので、歯を白くしながら、歯周病や虫歯の予防にもつながっていきますね。
ただ、注意すべきは、ホワイトニングと調べると色々とネットにも出てきます。
いろんな成分で歯を白くする試みがされていますので一度確認することも大切と思います。